利益折半方式(読み)りえきせっぱんほうしき

世界大百科事典(旧版)内の利益折半方式の言及

【石油産業】より

…しかも石油会社は,少額の利権料を支払う義務を負うだけで,産油国政府が操業に介入する余地はほとんどなかった。しかし,しだいにこうした少額の利権料を支払う方式に代わって,所得税を支払う方式,すなわち利益折半方式が普及していった。ベネズエラが1943年石油産業に対する所得税制を施行し,48年新たに付加税を制定して,石油操業利益の50%が政府収入となることを保証する利益折半方式を実現させた。…

※「利益折半方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む