制御発破(読み)せいぎょはっぱ

世界大百科事典(旧版)内の制御発破の言及

【発破】より

…トンネルの外周や掘割の壁面を平滑に仕上げる場合などに使われる。こうした制御発破(コントロールドブラスティング)の考え方は,家屋が密集し,公共機関が発達した市街地などでの構造物の破壊や岩盤の掘削にも適用され,小さく,穏やかな発破を行う都市発破の技術の発達を促した。なお膀胱結石症など臓器内に小さな石塊ができる病気があるが,この石を体中で爆破して壊し,取り出そうという研究も行われている。…

※「制御発破」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む