制御発破(読み)せいぎょはっぱ

世界大百科事典(旧版)内の制御発破の言及

【発破】より

…トンネルの外周や掘割の壁面を平滑に仕上げる場合などに使われる。こうした制御発破(コントロールドブラスティング)の考え方は,家屋が密集し,公共機関が発達した市街地などでの構造物の破壊や岩盤の掘削にも適用され,小さく,穏やかな発破を行う都市発破の技術の発達を促した。なお膀胱結石症など臓器内に小さな石塊ができる病気があるが,この石を体中で爆破して壊し,取り出そうという研究も行われている。…

※「制御発破」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android