削片板(読み)サクヘンバン

デジタル大辞泉 「削片板」の意味・読み・例文・類語

さくへん‐ばん【削片板】

パーティクルボード

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の削片板の言及

【パーティクルボード】より

…木材小片(パーティクル,チップ,木材切削片,破砕片)に合成樹脂接着剤をスプレー塗付し,これを所定の形に堆積後,熱圧して成型した比重0.6~0.8の板状製品。従来,削片板,チップボードとも称されたことがあるが,現在ではパーティクルボードという名称に統一された。JISでは,パーティクルボードを,表裏面の状態,曲げ強さ,耐水性の程度,層数などによって分類している。…

【木材工業】より

…木材を加工し,新たな製品をつくりだす工業。そのなかには,古い歴史をもち現在も大きな比重を占める製材業のほか,合板,木材チップ集成材,削片板(パーティクルボード),繊維板(ファイバーボード),フローリング,木材防腐・防蟻・防虫加工などの工業がある。なお,紙・パルプについては〈紙・パルプ工業〉の項を参照されたい。…

※「削片板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android