前庭囊(読み)ぜんていのう

世界大百科事典(旧版)内の前庭囊の言及

【平衡感覚】より

…このようなつりあい状態を保つのに必要な感覚は,視覚,触覚,さらに自己受容覚とよばれる筋肉や関節から生ずる内部感覚など種々の感覚の総合からなっているが,多くの動物では重力受容器として特殊化した平衡器からの平衡(感)覚が重要な役割をはたしている。平衡器はヒトを含む脊椎動物では内耳の前庭迷路器官にあり,頭部の静的位置をおもに検出する前庭囊と,動的位置変化にともなう加速度を検出する半規管とからなっている(三半規管)。前庭囊は耳石器ともよばれ,無脊椎動物の平衡胞と共通の構造,機能をもつ。…

※「前庭囊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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