前払式割賦販売(読み)まえばらいしきかっぷはんばい

世界大百科事典(旧版)内の前払式割賦販売の言及

【割賦販売】より

…商品の購入希望者は,メーカーまたは販売会社と割賦購入契約を結ぶとともに,連係金融機関において,これから支払うべき購入代金を積立預金することになっており,買手の積立預金開始前または開始と同時に商品の引渡しが行われる場合(先渡式割賦販売)と,商品代金の一定割合が積み立てられた後で商品の引渡しが行われる場合(積立式割賦販売)とがある。(5)のその他の方式としてあげられるのは,ミシンの販売などで用いられてきた〈予約式割賦販売〉ないしは〈前払式割賦販売〉である。この方式は,商品代金の全額を分割払いによって完済させた後で商品を引き渡すもので,厳密な意味では割賦販売ではなく,むしろ予約販売であるが,一般に予約式割賦販売という名称が慣用化している。…

※「前払式割賦販売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android