前癌病変(読み)ゼンガンビョウヘン

世界大百科事典(旧版)内の前癌病変の言及

【癌】より

…しかし実際は,細胞の癌化が完成するまでには,何段階かの癌化中間段階があると考えられている。癌化中間段階の細胞が増殖して形成する病変を狭義の前癌病変precancerous lesionという(広義の前癌病変は,この病変のほかに,癌化の起こりやすい病変すなわち癌化好発病変や,それ自体癌化に結びつかないが癌化好発状態の目印になるような病変すなわち側癌病変も含まれる)。前癌病変は,一般に癌に比し増殖速度は緩やかで,浸潤や転移を起こさない。…

※「前癌病変」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む