前黒山(読み)まえくろやま

世界大百科事典(旧版)内の前黒山の言及

【高原山】より

…北の塩原火山と南の釈迦ヶ岳(しやかがたけ)火山の二つの第四紀の成層火山からなる。前黒山(1678m),明神岳(1633m)などからなる塩原火山が形成されたのち,鶏頂山(1766m),釈迦ヶ岳(1795m),西平(にしひら)岳(1708m)などが火口壁をつくる釈迦ヶ岳火山が噴出し,現在の山体が形成された。噴火の初期は玄武岩質の溶岩,後期は側火山の溶岩円頂丘の富士山(1184m)に見るように酸性岩の石英安山岩や軽石を噴出した。…

※「前黒山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む