剛体溶媒(読み)ゴウタイヨウバイ

デジタル大辞泉 「剛体溶媒」の意味・読み・例文・類語

ごうたい‐ようばい〔ガウタイ‐〕【剛体溶媒】

剛性溶媒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の剛体溶媒の言及

【剛性溶媒】より

…溶液の物性測定を行うとき,溶媒を剛性状態にして溶質分子の運動を止めて利用することがある。このような特性をもった溶媒を剛性溶媒または剛体溶媒という。不安定で寿命の短い分子を剛性溶媒にとじ込めると,分子は安定になり寿命も長くなって,その光物性,光化学反応,放射線化学反応などの測定が容易になる。…

※「剛体溶媒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android