副島蒼海(読み)そえじまそうかい

世界大百科事典(旧版)内の副島蒼海の言及

【副島種臣】より

…明治期の政治家。佐賀藩士。幼名竜種,通称二郎。号は蒼海また一々学人。国学者枝吉種彰(南濠)の子として生まれ,副島家の養子となった。兄神陽も学者となり,弘道館で大隈重信,大木喬任,江藤新平,島義勇らを教えた。尊王攘夷運動に奔走したが,のち藩が長崎に設けた致遠館監督となりみずからもG.H.F.フルベッキに英学を学んだ。維新政府の参与,制度寮判事となり,政体書の起草に参画,1869年(明治2)参議となり,71年11月岩倉具視の欧米差遣にともない外務卿に就任し,マリア・ルース号事件,琉球帰属問題にあたった。…

※「副島蒼海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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