世界大百科事典(旧版)内の剰余項の言及
【微分】より
…例えば, f(x)が開区間Iでn回微分可能のとき,Iの中の点aを固定して,Iの任意の点xに対して,とおくと,となるようなξがaとxとの間にある。これをテーラーの公式といい,Rnをn次の剰余項という。f(n)(x)がx=aで連続ならば,が成り立つから,xがaに近い値をとるときf(x)の値の近似値としてn次の整式,の値を用いることができる。…
※「剰余項」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」