功徳聚(読み)くどくじゅ

世界大百科事典(旧版)内の功徳聚の言及

【本願】より

…浄土教では,弥陀が本願を立てて救済しようとしている対象,すなわち悪人や凡夫を本願の実機(じつき),本願の正機などという。また弥陀を,本願によってはかりしれない功徳をつんでいるとみて,本願功徳聚(くどくじゆ)とたたえる。本願は衆生を浄土によぶ弥陀の勅命だとして,本願招換の勅命と称することがあり,信者が弥陀の本願のはたらきにあまえてつけあがることを本願誇りという。…

※「功徳聚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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