世界大百科事典(旧版)内の加工家禽糞肥料の言及
【鶏糞】より
…ニワトリの糞は昔から自給肥料として消費されてきたが,近年は養鶏業の発達による大量生産に伴い,火力乾燥や加工を行い,商品として流通するようになった。製法上は単に乾燥したのみの乾燥鶏糞と,硫酸を混合し火力乾燥した加工家禽糞肥料の2種類がある。乾燥鶏糞の成分は窒素4%,リン酸4%,カリウム2%程度のほか,カルシウム,マグネシウム,マンガンなどを含み,肥料としての価値は高い。…
※「加工家禽糞肥料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」