世界大百科事典(旧版)内の加藤光尚の言及
【水泳】より
…水面または水中を泳ぐ運動をさす。游泳ともいい,江戸時代末までは水練(すいれん)と呼ばれていた。競技としては現在は競泳のほか,シンクロナイズドスイミング,水球,飛込競技も水泳競技に含めている。
【沿革】
人類は太古から,水中の食料を採集したり,川を横切ったり,水難からのがれるために泳いだと想像され,また,宗教的な沐浴(もくよく),衛生のための洗身も水泳を生んだと思われる。記録としては,古代エジプトのパピルス文書(前2000年),アッシリアのニムルド出土の兵士の図(前9世紀),中国古代の《荘子》《列子》《淮南子(えなんじ)》などがある。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」