加賀国一宮(読み)かがのくにいちのみや

世界大百科事典(旧版)内の加賀国一宮の言及

【白山比咩神社】より

…石川県石川郡鶴来町に鎮座。おそくとも9世紀初頭までには成立していた霊峰白山(はくさん)への登拝路の一つである加賀馬場(ばんば)を前身とする。現在は社伝により菊理媛(くくりひめ)神,伊邪那岐(いざなき)神,伊邪那美(いざなみ)神の3座をまつるが,本来の主神は白山比咩神(鎌倉時代以後菊理媛神説が中心)で白山を神体山とする。延喜式内社(小社)で神階は853年(仁寿3)従三位,859年(貞観1)正三位にのぼり,加賀国の一宮。…

※「加賀国一宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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