労働事情調査所(読み)ろうどうじじょうちょうさじょ

世界大百科事典(旧版)内の労働事情調査所の言及

【矢次一夫】より

…16歳で家を出て,人夫・沖仲仕など放浪生活を経験したのち20歳で上京,一時は北一輝の食客となる。1921年(大正10)協調会に入り,25年労働事情調査所を創立して〈《労働週報》〉を発刊,野田醬油争議共同印刷争議日本楽器争議などの大争議の調停にあたる。しだいに無産運動家から軍人に至る幅広い人脈をつかみ,33年(昭和8)には,統制派の幕僚池田純久少佐と結んで国策の立案に着手,官僚,学者,社会運動家,政治家などを集めて国策研究会をつくり,37年には改組して組織の拡大を図った。…

※「労働事情調査所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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