世界大百科事典(旧版)内の労働力方式の言及
【就業人口】より
…統計的に就業者であるか否かを規定するためには,把握すべき〈期間〉が問題となるが,これには二つの方法がある。一つは,調査期間前1週間といった短い期間を限って,その期間内における状態を把握しようとするものであって,現在actual方式あるいは労働力方式と呼ばれる。もう一つは,より長い期間(通常1年)をとって,その期間内におけるふだんの活動状態を把握しようとするもので,平常usual方式あるいは有業方式と呼ばれる。…
※「労働力方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」