労働力蓄積(読み)ろうどうりょくちくせき

世界大百科事典(旧版)内の労働力蓄積の言及

【農民層分解】より

…この競争の状況は,商品経済・資本主義の状況に応じて多様である。こうした分解過程は,一方では,生活のために労働力を売らざるを得ない大衆を創出する,資本のための労働力蓄積の過程であり,他方では,典型的には富裕者の資本家化による農業資本主義の創出の過程である。このように農民層の分解は,多種多様な農村プロレタリアートと農村ブルジョアジーを形成し,農業内外に新しい生産関係,資本関係を創出し,かつそれを拡大していくのである。…

※「労働力蓄積」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む