労働者・兵士評議会(読み)ろうどうしゃへいしひょうぎかい

世界大百科事典(旧版)内の労働者・兵士評議会の言及

【ドイツ革命】より

…講和交渉が難航する間,海軍司令部が出撃命令を下すと,水兵はこれを拒否,11月4日にはキール軍港の水兵が弾圧に抗して反乱に立ち上がった。反乱は,戦争に疲れ平和を強く求めていた労働者・兵士の呼応するところとなり,急速に各地に波及,労働者・兵士評議会(労兵レーテ)が革命の機関として各地に誕生した(レーテ運動)。7日バイエルン王国の首都ミュンヘンで独立社会民主党のアイスナーの指導のもとに革命が勃発,9日にはベルリンで革命が起こり皇帝ウィルヘルム2世は退位,ここに第二帝制は崩壊した。…

【レーテ運動】より

…第1次世界大戦後のドイツ革命において各地で形成された労働者・兵士評議会(労兵レーテ)Arbeiter‐und‐Soldatenräteを中心に展開された直接民主主義的な大衆運動。平和の実現や旧体制の打破など政治に対する大衆の意志の貫徹をめざし,地方行政・工場・軍隊などにおける第二帝政以来の権威的諸関係の民主化をはかった。…

※「労働者・兵士評議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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