労働者派遣事業法(読み)ろうどうしゃはけんぎょうほう

世界大百科事典 第2版の解説

ろうどうしゃはけんじぎょうほう【労働者派遣事業法】

他の企業の労働者の提供を受けて,自己の企業の業務に従事させる形態が普及しはじめ,そのために人材派遣業が生まれてきたが,職業安定法によって労働者供給事業が禁止され,業務請負の形態のみが可能であった。しかしそれには厳格な要件が課せられていた。そこで,一定範囲の人材派遣業を法律で認めて派遣労働者の保護を図るために,1985年に労働者派遣事業法(正称は〈労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律〉)が制定された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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