労働者農民赤色陸軍(読み)ろうどうしゃのうみんせきしょくりくぐん

世界大百科事典(旧版)内の労働者農民赤色陸軍の言及

【ソビエト連邦】より

… 二月革命後,ボリシェビキは工場単位で赤衛隊を組織する一方,正規軍部隊内での宣伝活動を展開した。11月8日,革命権力の成立を宣言した第2回ソビエト大会は陸海軍問題委員会の設置を決議したが,翌18年初め,労働者農民赤色陸軍(赤軍)および同海軍(以下便宜上,両軍併せて赤軍と呼ぶ)の創設と軍事問題人民委員部の新設が布告された。ペトログラード(のちレニングラード,現サンクト・ペテルブルグ)の赤衛隊と守備隊を母体とする志願制の最初の赤軍部隊がペトログラード南方でドイツ軍の進撃を食い止めた2月23日は,のちに陸海軍デーと命名された。…

※「労働者農民赤色陸軍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む