世界大百科事典(旧版)内の労役場マニュファクチャーの言及
【救貧法】より
…1662年の居住制限法(定住法)は貧民の居住地を制限するものであった。それと同時に,17世紀後半には貧民を労役場に収容して職業を与え,併せて国富を増大しようとする意見が盛んとなり,実際にも労役場マニュファクチャーは織布,糸紡ぎ,その他の生産のために産業革命期まで各地で断続して行われた。また,1722年法(労役場テスト法Workhouse Test Act)は労役場への収容を救済の条件とし,その自由を束縛し,嫌悪あるいは恐怖を与えて,救援申請を抑制しようとした。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」