動作時振戦(読み)どうさじしんせん

世界大百科事典(旧版)内の動作時振戦の言及

【振戦】より

…精神的緊張や筋肉疲労時に生ずる細かい手指の振戦は生理的振戦と呼ばれ,病的なものではない。病的な振戦には安静時振戦と動作時振戦がある。前者はパーキンソン症候群でよく認められ,通常5Hz前後の粗大な振戦で,手指に生じることが多く,丸薬まるめ運動などと形容される。…

※「動作時振戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」