世界大百科事典(旧版)内の《動物の遊戯》の言及
【遊戯】より
…第2は対象が動物にまで拡大され,人間をも含めた動物行動学的な関心から,遊戯が問題にされたことである。例えばグロースは《動物の遊戯》において,動物の子どもの遊びは将来まったき成体として生を営むために生来の不完全本能を訓練し完成させる過程であるとの見解を示し,人間と動物の子どもの遊戯がもつ機能的同質性を提言している。第3は文化レベルでの遊戯論の展開である。…
※「《動物の遊戯》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」