勝利油田(読み)シェンリーゆでん

最新 地学事典 「勝利油田」の解説

シェンリーゆでん
勝利[胜利]油田

Shengli oil field

大慶油田に次ぐ中国第2の大油田で1962年に発見。山東省北部の黄河下流地域の28油田の総称。主要油層は古第三紀の砂岩層。本油田は,断層が多く,油層が分断され,また岩相変化が激しいなど複雑な地質条件をもち,開発に困難を伴った。原油比重は0.910と重質で,流動点も27.5℃と高いのが特徴。可採埋蔵量は8.6億kLといわれている。92年原油生産量3,900万kL。

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しょうりゆでん
勝利油田

シェンリー(勝利)油田

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デジタル大辞泉プラス 「勝利油田」の解説

勝利(しょうり)油田

中国東部、山東省にある油田群の総称。黄河下流~河口周辺に位置する。ションリー油田。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「勝利油田」の意味・わかりやすい解説

勝利油田
しょうりゆでん

「ションリー(勝利)油田」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の勝利油田の言及

【山東[省]】より

…鉱物資源においても,石炭のような基本的資源が,河北,河南に次ぎ,黒竜江省と並ぶ産出量をもつほか,鉄鉱石にも不足せず,これに加えて金,銅,アルミニウム,ニッケル等の有色金属や,セッコウ,石墨,重晶石,雲母などの工業原料を豊富に産出する。またこれまで不足していた石油は,勝利油田の開発によって,黒竜江省の大慶油田に次いで,全国の22.5%を産出している。むしろ首都圏,沿海経済発展地域に近いという利点を生かして今後の発展の可能性が大きい。…

※「勝利油田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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