勝手採り(読み)かってどり

世界大百科事典(旧版)内の勝手採りの言及

【磯の口明け】より

…口明けした場合の共同採取には,各戸1名に限るもの,また人数に制限のないものもある。また口明けした最初の日は〈仲間どり〉といって水揚げしたものは村や部落の公費に提供したり,あるいは各戸平等に分配したりし,2日目以降は勝手採りといって,各自の採取したものは持ち帰ることができるという場合もある。入会磯のところでは,口明けの1日目だけは自分の磯のものを採り,それ以降は入会で採取することもある。…

※「勝手採り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む