《勝鬘師子吼一乗大方広方便経》(読み)しょうまんししくいちじょうだいほうこうほうべんきょう

世界大百科事典(旧版)内の《勝鬘師子吼一乗大方広方便経》の言及

【勝鬘経】より

…サンスクリット原典は失われ(断片は他書に引用されている),チベット語訳と2種の漢訳(求那跋陀羅(ぐなばだら)訳,菩提流支訳)が現存。広く用いられるのは求那跋陀羅訳《勝鬘師子吼一乗大方広方便経》である。本経は舎衛(しやえい)国波斯匿(はしのく)王の王女勝鬘夫人の説法を釈尊が承認するという形をとっており,在家女性の説法という点で特異である。…

※「《勝鬘師子吼一乗大方広方便経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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