化学交換法(読み)かがくこうかんほう

世界大百科事典(旧版)内の化学交換法の言及

【ウラン濃縮】より

…この方法は,原理的には,1回の分離操作で非常に高い濃縮度のウランを製造することができるという利点をもっている。 化学交換法と呼ばれる方法は,2種類のウラン化合物UAとUBとの間の同位体交換反応235UA+238UB⇄238UA+235UBにおいて,その平衡定数が1からわずかにずれることを利用してウラン濃縮を行うものである。すなわち,UAとUBとが共存して平衡状態にある場合,化合物UAに含まれるウラン中の235Uの濃度が,化合物UBに含まれるウラン中の235Uの濃度と異なることを利用するものである。…

※「化学交換法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む