世界大百科事典(旧版)内の化粧張りの言及
【木工芸】より
…19世紀中期以後は主役をなす木材はなく,家具の使用目的に応じて多種多様な木材が使われるようになった。 木製家具の美的価値を高めるためには,古来からいろいろな装飾技法が採用されてきたが,そのおもな装飾技法は,彫刻,挽物,寄木細工,象嵌,化粧張り,塗装,金箔付けなどである。(1)彫刻carving 〈切込彫chip carving〉〈浅浮彫bas‐relief〉〈高浮彫high‐relief〉〈透し彫〉などがある。…
※「化粧張り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」