北タイン(読み)きたたいん

世界大百科事典(旧版)内の北タインの言及

【タイン[川]】より

…ローマ時代の呼称はテュナ川。チェビオット丘陵の南西斜面に源を発する北タイン川(全長53km)とペナイン山脈のクロス・フェル山北斜面を源流とする南タイン川(52km)がヘクサム付近で合流して形成され,東流して北海へ注ぐまでの全長48km。谷底平野は〈タインの回廊〉と呼ばれる豊かな農業地帯を形成し,また北東イングランド炭田を貫流するため下流域には造船所,製鉄所などが林立し,ニューカスル・アポン・タインを中心に,サウス・シールズ,タインマウスなどの都市がタインサイド工業地帯を形成している。…

※「北タイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む