北向鮒(読み)きたむきふな

世界大百科事典(旧版)内の北向鮒の言及

【自在かぎ(自在鉤)】より

…囲炉裏(いろり)の火に対して鍋釜の高さを自在に調節できるかぎをいう。最も原初的な形のものはマツカギなどといわれる又状の木を棟木からつるしただけのもので,出作り小屋などで最近まで使われていたが,高低は調節できなかった。次に厚板にのこぎりの歯のような刻みをつけたかぎに改良され,刻み目の数だけは自由に上げ下げできるようになった。この板かぎ形式のものはガンダカギといわれ,東北地方に多くみることができ,アイヌもこれを用いていた。…

※「北向鮒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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