北松炭田(読み)ほくしょうたんでん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北松炭田」の意味・わかりやすい解説

北松炭田
ほくしょうたんでん

佐世保炭田」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の北松炭田の言及

【江迎[町]】より

…江迎川本支流沿いにわずかの沖積低地があるほかは丘陵地が大部分である。江迎川両岸の第三紀層は良質の石炭産地で,昭和初期,北松炭田の一角として石炭採掘が始まり,炭鉱町として発展したが,第2次世界大戦後の石炭産業の落(ちようらく)とともに閉山が続き,1967年にはすべて閉山され,一時は2万人近くに達した人口も急減した。その後,工場誘致に努め,繊維などの工場の立地をみたが,石炭にかわる地位にまでは達していない。…

【鹿町[町]】より

…北松浦半島の西部に位置し,西海岸は典型的なリアス海岸となっている。江戸時代から石炭の採掘がはじめられ,明治以降は強粘結炭を産する北松炭田の中心地として発展したが,1950年代から閉山が相次ぎ,1963年にはすべて閉山に追いこまれた。最盛期には2万人をこえた人口も激減し,その後は工場誘致やミカン・ビワ栽培,畜産などの農業開発,魚類,真珠の養殖などで回復を図っている。…

※「北松炭田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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