世界大百科事典(旧版)内の北海道海膨の言及
【千島・カムチャツカ海溝】より
…これらの地震はすべて海底が陸の下へ沈み込むときに陸側とすれあって生ずる逆断層型である。海溝の海側にはこう配のゆるい高まりである海溝周縁隆起帯(マージナル・スウェルmarginal swell)があり,北海道海膨と呼ばれることもある。千島列島には海溝軸から平均240km離れて活火山の列があり,北東ほど火山活動は激しい。…
※「北海道海膨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」