北海道海膨(読み)ほっかいどうかいぼう

最新 地学事典 「北海道海膨」の解説

ほっかいどうかいぼう
北海道海膨

Hokkaido Rise

日本海溝および千島・カムチャッカ海溝の海側に,海溝と平行に約2,000kmにわたって延びる幅の広い比高500m程度の緩やかな高まり。太平洋プレートの沈み込みによって生じるアウターライズである。海溝付近で発生する巨大地震の中には,北海道海膨の海溝寄りを震源とする正断層型アウターライズ地震が含まれ,2007年の千島列島東方の地震(Mw8.1)はその一例である。

執筆者:

参照項目:アウターライズ

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 沖野 浜田

世界大百科事典(旧版)内の北海道海膨の言及

【千島・カムチャツカ海溝】より

…これらの地震はすべて海底が陸の下へ沈み込むときに陸側とすれあって生ずる逆断層型である。海溝の海側にはこう配のゆるい高まりである海溝周縁隆起帯(マージナル・スウェルmarginal swell)があり,北海道海膨と呼ばれることもある。千島列島には海溝軸から平均240km離れて活火山の列があり,北東ほど火山活動は激しい。…

※「北海道海膨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む