北海道製酪販売組合(読み)ほっかいどうせいらくはんばいくみあい

世界大百科事典(旧版)内の北海道製酪販売組合の言及

【乳業】より

… 第1次大戦後は,牛乳処理の機械化,大型化につれて,飲用乳の生産は大手企業に集中する傾向にあった。1917年には明治乳業,森永乳業の前身が創業され,25年には雪印乳業の前身,北海道製酪販売組合が創立されている。乳製品についても1900年ごろにはバター,練乳ともに輸入品に対抗できるものが製造されるようになり,第1次大戦後には個人企業から近代的工場で生産されるようになった。…

【雪印乳業[株]】より

…本社札幌市。1925年,黒沢酉蔵(1885‐1982),宇都宮仙太郎(1865‐1940),佐藤善七(1874‐1957)らの酪農家が中心となって,札幌に有限会社北海道製酪販売組合として設立され,バターの製造を始めた。26年道内の製酪組合を統合して保証責任北海道製酪販売組合連合会(略称,酪連)となり,〈雪印〉のマークによる乳製品の生産・販売を始めた。…

※「北海道製酪販売組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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