北部ウラル(読み)ほくぶうらる

世界大百科事典(旧版)内の北部ウラルの言及

【ウラル[山脈]】より

…北は北極海岸に始まり,南はオルスク市とオレンブルグ市を東西に横断するウラル川の線で終わるが,山脈の延長は北方ではノバヤ・ゼムリャ島,南方ではカザフスタン北部の丘陵に続く。ウラル山脈は北から(1)極地ウラル,(2)沿極地ウラル,(3)北部ウラル,(4)中部ウラル,(5)南ウラルに分けられる。最高点は極地ウラルのナーロドナヤ山(1894m)で,この付近の多くの山頂には140条余の氷河が見られる。…

※「北部ウラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android