北首嶺遺跡(読み)ほくしゅれいいせき

世界大百科事典(旧版)内の北首嶺遺跡の言及

【仰韶文化】より

…なおこの文化を担った人々は原中国人Proto‐Chineseで,モンゴロイド人種に属している。 仰韶文化に先行する老官台文化と裴李岡文化は,ともに共通の特徴を備えた新石器時代早期の農耕文化で,陝西省宝鶏市北首嶺遺跡では,老官台文化と仰韶文化の重なる層序関係が確かめられているため,半坡類型の仰韶文化は老官台文化を基盤に発生したものという有力な手がかりが得られている。仰韶文化は黄河上流に伝わり甘粛仰韶文化を生みだし,また湖北の屈家嶺文化(屈家嶺遺跡),四川の大渓文化,山東の大汶口文化などにも影響を与えた。…

※「北首嶺遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む