《医学八科精髄集成》(読み)いがくはちかせいずいしゅうせい

世界大百科事典(旧版)内の《医学八科精髄集成》の言及

【インド医学】より

…両書とも互いに相手の学派の存在は知っているが,書物自体に対する言及はない。この両書をまとめるという明確な意図をもって登場する最初の歴史上の人物が7世紀に《アシュターンガフリダヤ・サンヒター(医学八科精髄集成)》を著したバーグバタである。この書はすべてが韻文からなり二つの医学書をみごとに統合しているのできわめてよく流布し,8世紀にはアラビア語とチベット語に翻訳された。…

※「《医学八科精髄集成》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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