医療過誤裁判(読み)いりょうかごさいばん

世界大百科事典(旧版)内の医療過誤裁判の言及

【医療過誤】より

…患者は治ることを期待して医療にかかるわけであるが,しばしば期待に反する結果に終わる。その大部分は残念なことではあるが,病魔に勝てずとして受忍される。いうまでもなく医学的に未解明なことは多く,解明されていても技術が及ばない部分も多いこと,人間の身体は個体差が多いから常に不確実性が伴うこと,現実の個々の医療は病院設備・医師の特徴・緊急性などにより制限を受けることなどを,認めざるをえないからである。しかし,予想もしていなかったような意外な結果に終わった場合には,患者は不満をもつ。…

※「医療過誤裁判」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む