十一会(読み)じゅういちかい

世界大百科事典(旧版)内の十一会の言及

【画学校】より

…しかし,工部美術学校の創立による本格的な洋画研究機関の実現とその閉鎖と,明治10年代後半から顕著になる国粋主義的風潮の中で洋画排斥運動が興るという時流に,洋画塾の大半は閉鎖もしくは自然消滅していった。この間78年に小山,浅井らが工部美術学校を連袂(れんべい)退学して結成した十一会の研究所,工部美術学校出身の曾山幸彦らにより84年に設立された画学専門美術学校(曾山没後大幸館)などが,かろうじて画学校的役割を果たしていた。 洋画界がふたたび活況を示す明治20年(1887)前後には,渡欧画家の帰国が相次ぎ,その主導のもとに前代の私画塾とは質的に異なった画塾,画学校が出現するに至る。…

※「十一会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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