十万節塔(読み)じゅうまんせっとう

世界大百科事典(旧版)内の十万節塔の言及

【百万塔】より

…ここに示された寸法は塔心部の寸法であり,墨書銘から神護景雲年間(767‐770)から作られたことがわかる。小塔は100万基作られたが,このほかに1万基ごとの七重小塔(一万節塔),10万基ごとの十三重小塔(十万節塔)がある。これらの小塔は鎮護国家の目的で大安寺,元興寺,興福寺,薬師寺,東大寺,西大寺,法隆寺,弘福寺(川原寺),四天王寺,崇福寺の十大寺に分置されたが,現存するのは法隆寺の4万数千基のみである。…

※「十万節塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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