《十二支考》(読み)じゅうにしこう

世界大百科事典(旧版)内の《十二支考》の言及

【屁】より

…屁を恥じ嫌ったのはアラビア人だと南方熊楠はいう。《十二支考》によれば,アラビアの商人アブー・ハサンが婚礼の宴席で放屁し,客たちは花婿である彼がこれを苦にして自殺せぬようにと聞こえぬふりをしたが,恥じ入った彼は逃げてインドに渡った。10年後に故郷に帰った際,ある母親が女児にアブー・ハサンが放屁した日にお前は生まれたと語るのを聞き,自分が屁をした日が年齢を数えるのにも使われているのに落胆して再び国外に去ったという。…

※「《十二支考》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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