十六之員(読み)じゅうろくのいん

世界大百科事典(旧版)内の十六之員の言及

【公卿】より

…中国の三公九卿に由来し,大臣を公に,大中納言・参議を卿に充てたという。狭くは大臣以下参議以上の議政官をいい,平安中期にはその定員を16人としたので,〈十六之員〉とか〈二八之臣〉とも称されたことが記録に見えるが,三位以上の前官および非参議をも含めて公卿と称することがしだいに一般化し,《公卿補任》に記載される範囲全体に及ぶようになった。鎌倉時代以降,公卿の員数はますます増大したが,一方,家格の形成に伴い,公卿に昇る上流廷臣の家柄もしだいに固定し,江戸時代には,その家柄に属する廷臣の総称として,公家とほぼ同じ意味にも用いられた。…

※「十六之員」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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