世界大百科事典(旧版)内の十六区総代会の言及
【旧教同盟】より
…第1には,守旧派の大貴族に率いられた勢力であり,マイエンヌ公のブルゴーニュ,メルクール公のブルターニュ,ジョアイユーズ公のラングドックなどが活動の拠点となった。第2の潮流は,過激派の司祭に率いられた都市下層民のグループであり,パリの〈十六区総代会Les Seize〉に代表される。前者には権益擁護の性格が強かったが,後者は千年王国主義の傾向を示して非妥協的であった。…
※「十六区総代会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」