千本擌猟(読み)せんぼんはごりょう

世界大百科事典(旧版)内の千本擌猟の言及

【わな猟(罠猟)】より

…もち(黐)もわなと解釈するならば,これには多くの猟法があった。代表的なものはカモの千本擌(はご)猟である。これは水田にもちを塗った棒(擌)を何本も立て,夜,おとりにつられて飛来,舞い降りるカモを捕獲するものである。…

※「千本擌猟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」