半月神経節(読み)はんげつしんけいせつう

世界大百科事典(旧版)内の半月神経節の言及

【三叉神経】より

…この神経は脳神経のなかでは最も太く,脳幹の〈橋(きよう)〉とよばれる部分へ入る。この橋のすぐ手前のところには,三叉神経を出す神経細胞の集合体,すなわち三叉神経節(半月神経節,ガッセルの神経節)があり,ここにある各神経細胞から出る突起のうち1本が橋に入り,他の1本が末梢のほうへ分布しているのである。橋に向かうほうの突起は全体として太い1本の神経幹にまとまっているが,末梢のほうへ向かう突起は,三叉神経節の近くでは,大きく3本の神経にまとまっている。…

※「半月神経節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む