世界大百科事典(旧版)内の半田銀山の言及
【桑折[町]】より
…中心の桑折は江戸時代は奥州街道と羽州街道の分岐点の宿場町として発達し,阿武隈川舟運の中継点でもあった。慶長期(1596‐1615)に開発された北部の半田銀山は江戸後期に最盛期を迎え,佐渡や生野と並び称される有力な銀山となり,幕府の直轄地として桑折代官所が置かれた。明治期には伊達郡役所が設置され,中通り北部の中心地として発展した。…
※「半田銀山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」