半音階鍵盤(読み)はんおんかいけんばん

世界大百科事典(旧版)内の半音階鍵盤の言及

【鍵盤楽器】より

…西洋では8世紀にビザンティンから大型のふいご式オルガンが導入されて急速に広まり,やがて教会と結びついて,精神的にも技術的にも,西洋音楽の根幹を形成するようになる。14世紀には,オクターブに12鍵を有する半音階鍵盤も普及した。中世,ルネサンス時代を通じて,オルガンには多くの改良が加えられてしだいに大型化し,17,18世紀のバロック時代にオルガン音楽は黄金時代を迎える。…

※「半音階鍵盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android