協奏交響曲(読み)きょうそうこうきょうきょく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「協奏交響曲」の意味・わかりやすい解説

協奏交響曲
きょうそうこうきょうきょく

サンフォニー・コンセルタント」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の協奏交響曲の言及

【協奏曲】より

…これはバロック時代に特有のものだが,現代においてもバルトークの《管弦楽のための協奏曲》(1940)にその一例を見ることができる。18世紀後半から19世紀初頭にかけては,交響曲の中で複数の独奏楽器が活躍するものがあり,これは協奏交響曲(フランス語でサンフォニー・コンセルタントsymphonie concertante)と呼ばれた。
[協奏曲の歴史と名曲]
 異質なものの対比に基づく協奏という原理は,まず16世紀末のベネチア楽派で音色や強弱の対比となって現れ(たとえばG.ガブリエリの《ピアノとフォルテのソナタ》1597),その後バロック時代を通じて音楽の最も基本的な構成原理となった。…

※「協奏交響曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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