協調障害(読み)きょうちょうしょうがい

世界大百科事典(旧版)内の協調障害の言及

【運動失調症】より

…彼はこの病態に対し運動失調症locomotor ataxiaの語を与えた。次いで20世紀初頭にバビンスキーJosef F.F.Babinski(1857‐1932)は,小脳の病変によって生ずる運動障害を綿密に観察し,それが深部知覚障害に基づく脊髄癆の運動失調症とは異なるものであることを強調し,小脳症状としての運動障害に対しては協調障害incoordinationと呼ぶべきであるとした。このため運動失調症という用語を狭義に解釈し,これを後述のような脊髄癆性失調症に対してのみ用いるという立場をとる学者もあるが,今日では随意運動の障害のうち運動麻痺や筋力の低下に基づくものではないものをすべて運動失調症ataxiaと呼ぶことが多い。…

※「協調障害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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