南京同文書院(読み)なんきんどうぶんしょいん

世界大百科事典(旧版)内の南京同文書院の言及

【東亜同文書院】より

東亜同文会が上海に設立した学校。1900年5月中国の民俗・言語・文化に親しみ,日中両国の親善に参画する人材を育成する目的で設立した南京同文書院が前身である。しかし,義和団事件の激化により,すぐに上海に移転し,翌01年には東亜同文書院と改称して,修業年限3年,政治科,商務科からなる高等の学校として教育活動を始めた。…

※「南京同文書院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android