世界大百科事典(旧版)内の南八甲田火山群の言及
【八甲田山】より
…新第三紀層を基盤とし,大量の石英安山岩質の軽石流を噴出したのち生じたカルデラ上に,輝石安山岩を主に石英安山岩,流紋岩などからなる成層火山と溶岩円頂丘が散在する。山群の中を西流する荒川と東流する蔦(つた)川の谷を境として北八甲田火山群と南八甲田火山群に分けられる。 北八甲田火山群は南北に並ぶ前岳,田茂萢(たもやつ)岳(1324m),赤倉岳(1548m),井戸岳(1550m),大岳(1585m。…
※「南八甲田火山群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」